田畑健『ワタが世界を変える 衣の自給について考えよう』(地湧社、2015)

生活するのに必要なもののうち、どれだけのものを自分たちだけで作ることができますか。着るもの、食べるもの、住むところ、どれもお金で買うのが当たり前なのが実情です。縫い物もするし、料理もするし、ちょっとした工作くらいはすると言っても、できるだけ素材から自分で用意しようと思うと、どんどん難しくなるばかりです。いまもどこかで、大量の服を作り続けるために、もっと大量のワタが育てられているはずです。たった一着の服ができることに近づけると、たくさんの生き方まで見え始めてくるかもしれません。
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