作:藤野可織、絵:高畠純『ぼくは』(フレーベル館、2013)

毎日、たくさんのものを摂取して生きています。寝る前に、その日に口にしたものを思い返してみましょう。さらに、見た景色、聞いた話、読んだ本など、自分のなかに取り入れたものまで考えようとすると、もう思い出せないほどの量になります。そんなにも多くのものによって、わたしが成り立っているのかもしれません。 ─きみは ぼくじゃないけど、 ぼくは きみ。─ 僕は君のなかにいて、君をすこしずつかたち作ってくれているようです。君は僕ではないのだけれど、僕のようになるときに、何を思うのでしょうか。
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