長谷川豪『カンバセーションズ ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史』(LIXIL出版、2015)

建築家という役割が、関わっていようがいまいが、人為的につくられてきたたくさんの建物たち。これまでを見返しながら、これからを見つめようとするとき、次は何が見えてくるのでしょうか。建物が土地に建つ以上、自然環境との接点を思考することになります。もっと抽象的な、幾何学のかたちを追い求めることもできます。素材やつくり方といった技術も無視できないし、時代や権力からの圧力も受けるかもしれません。先を見つめる者同士の対話が、建物の文化を築き、光を当ててくれるのでしょう。
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