畑中章宏 『災害と妖怪 柳田国男と歩く日本の天変地異』 (亜紀書房、2012)

いつもより長く、雨が続いています。太陽の光、乾燥気味の土を必要とする作物にとって、つまりはそれを主食とするひとびとにとっては、その長雨でさえ災害です。 さらに雨が強まれば、河川やため池が氾濫し、ひとや家が流されてしまうかもしれません。たしかにいまでは、天候に左右されずに食料は手に入るし、災害に対してさまざまな予防が身の回りに施されています。だから、それほど自然の声を聴く必要もなくなりました。専門家にお任せです。さて、妖怪はどこに行ってしまったのでしょうか。
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