ミヒャエル・エンデ 訳:大島かおり 『モモ』 (岩波書店、2005)

生まれてから死ぬまで、時間は限られています。だから、時間は大切にしなければならないし、利益を生まない無駄な時間は省くべきだと考えられもします。いきつけの飲み屋での他愛もない会話、身近なひとやいきものの世話、ゆっくりと楽しむ友人との食事、そして睡眠。直接は何かを生まない、お金にはならない、その時間を倹約していったさきに、何が残るでしょうか。 ―時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられる― やせほそった生活に、本を一冊、手にしてみませんか。
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