編:日比暉 絵:山田博之『そだててあそぼう10 ワタの絵本』(農山漁村文化協会、1998)

綿。コットン、といった方がいまは馴染みがあるかもしれません。衣服や寝具なと、肌に触れるものの多くに使われている素材です。ハイビスカスやオクラと同じ、アオイ科の植物である綿の、種子を包む綿毛が利用されます。絡まり合った繊維を整えたり、紡ぎ出して糸にしたり、その糸を織って布を作ったりします。毎日触れるほど身近なのに、植物としての姿、素材として加工されている過程から、これほどまでに離れてしまった物があるでしょうか。人の身体を心地よく包み込む、この綿に、近づいてみませんか。
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