永続性(permanent)と農業・文化(agriculture、culture)を合わせた造語、「パーマカルチャー」の思想による菜園づくりを紹介しています。単一品種を大量に栽培する、モノカルチャーに対抗する方法と捉えられます。例えば、家庭のベランダ菜園でも、ひとつの作物にひとつのプランターがあり、収穫が終われば土もゴミになっていませんか。物を買って消費するように自然を消費するのではなく、自然の力を活かせる人為的な仕組みを用いて、自然との適切な関係性を探ります。目的が大量生産ではないので、家庭規模での実践に向いている方法論です。