ロバート・ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』(鹿島出版社、1982)

これまでに数々の建築がつくられ、これからもつくられていきます。その、これから、を考えるために、過去を発見し直すのです。本の中にたくさんの過去の建築が出てきますが、アメリカの建築家、Robert Venturiさんにとっての建築の大切な要素が、タイトルの多様性(複雑性)と対立性(矛盾)です。複雑は、「○○か?それとも…?」と判断しきれない曖昧さで、矛盾は、「○○にもかかわらず…」という一見は反対のものの共存だと言います。したがって、あるひとつの要因だけで建築は決定できません。建築は自然に近づいていくのでしょうか。
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